PHP工房さんのメールフォームが使いやすかったので、その備忘録

メールフォームを利用する際に、お世話になりました”PHP工房”さんの無料メールフォームが大変使いやすかったので、その設定について記しておきます。

 

設定

1.まず”PHP工房”さんから一式をダウンロードします。

現在は、UTF-8が主流なので、その形式を使用します。

以下からダウンロードしてください。

【MailForm01】PHPメールフォーム多機能版(著作権リンク無し)フリー(無料)|PHP工房

2.フォルダの中には、”contact.html”、”mail.php”の二点があります。基本的には、この二点のみで作成することができます。

 <form>タグの中のaction="mail.php”という部分が”mail.php”とリンクさせていますので、ご自身で作成されたHTMLデータの<form>タグにも同じように記述をして頂ければ、容易にカスタマイズが可能です。

階層に関しましては、今回は二点とも同階層に置いた場合を想定しています。

3.mail.php”の中もいくつか修正します。

以下、修正部分。

ーー必須部分ーー

送信完了後に、移動するページのアドレスの設定

$site_top = "http://www.php-factory.net/";

送信されるメールアドレスの設定

$to = "xxxxxxxxxx@xxx.xxx";

<form>タグのメールアドレス入力箇所のname属性の値の設定。

$Email = "Email";

スパム防止のためのリファラチェック(する=1、しない=0)。

$Referer_check = 0;

リファラチェックを「する」場合のドメイン(ご自身のサイトのアドレスを記述)。

$Referer_check_domain = "php-factory.net";

ーー任意部分ーー

管理者宛のメールで差出人を送信者のメールアドレス(する=1、しない=0)。

基本的には、する=1がおすすめです。

$userMail = 1;

Bccで送るメールアドレス(複数指定の場合は、カンマで区切って記述してください)。

$BccMail = "";

管理者宛に送信されるメールのタイトル(ご自身のメールアドレスにお問い合わせがあった際に、表示されるタイトル名)。

$subject = "ホームページのお問い合わせ";

送信確認画面の表示する=1, しない=0)。

利用者が送信ボタンを押した際、確認画面が表示されます。

$confirmDsp = 1;

送信完了後に自動的に指定のページ(サンクスページなど)に移動する(する=1, しない=0)。

CV率を解析したい場合などはサンクスページを別途用意し、URLをこの下の項目で指定してください。

0にすると、デフォルトの送信完了画面が表示されます。

$jumpPage = 0;

送信完了後に表示するページURL(上記で1を設定した場合のみ)※httpから始まるURLで指定ください。

$thanksPage = "http://xxx.xxxxxxxxx/thanks.html";

必須入力項目を設定する(する=1, しない=0)。

$requireCheck = 0;

必須入力項目入力フォームで指定したname属性の値を指定してください。(上記で1を設定した場合のみ)。
値はシングルクォーテーションで囲み、複数の場合はカンマで区切ってください。

$require = array('お名前','Email');

差出人に送信内容確認メール(自動返信メール)を送る(送る=1, 送らない=0)。
送る場合は、フォーム側のメール入力欄のname属性の値が上記「$Email」で指定した値と同じである必要があります。

$remail = 0;

自動返信メールの送信者欄に表示される名前 ※あなたの名前や会社名など(もし自動返信メールの送信者名が文字化けする場合ここは空にしてください)

$refrom_name = "";

フォーム側の「名前」箇所のname属性の値 ※自動返信メールの「○○様」の表示で使用します。
指定しない、または存在しない場合は、○○様と表示されないだけです。あえて無効にしても大丈夫です。

$dsp_name = 'お名前';

自動返信メールの冒頭の文言 ※日本語部分のみ変更可

$remail_text = <<< TEXT

お問い合わせありがとうございました。
早急にご返信致しますので今しばらくお待ちください。

送信内容は以下になります。

TEXT;

自動返信メールに署名(フッター)を表示(する=1, しない=0)※管理者宛にも表示されます。

$mailFooterDsp = 0;

上記で「1」を選択時に表示する署名(フッター)(FOOTER~FOOTER;の間に記述してください)。利用する際は、以下が表示されます。

$mailSignature = <<< FOOTER

──────────────────────
株式会社○○○○ 佐藤太郎
〒150-XXXX 東京都○○区○○  ○○ビル○F 
TEL:03- XXXX - XXXX  FAX:03- XXXX - XXXX
携帯:090- XXXX - XXXX  
E-mail:xxxx@xxxx.com
URL: http://www.php-factory.net/
──────────────────────

FOOTER;

メールアドレスの形式チェックを行うかどうか。(する=1, しない=0)。
※デフォルトは「する」。特に理由がなければ変更しないで下さい。メール入力欄のname属性の値が上記「$Email」で指定した値である必要があります。

$mail_check = 1;

基本的な設定は、ここまでです。その他、確認画面等のレイアウトをカスタマイズしたいという方は、<html>タグや<style>タグで記述されている部分がありますので、そちらを変更することで、編集可能です。

 

以上で設定の説明でした。拙い文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。今後も、自身が利用して良かったものや、制作物について記していきたいとおもいます。